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寝台特急「あさかぜ」「さくら」まもなく引退

初めに

　1958年10月の戦後の復興期に登場した「あさかぜ」と1959年7月に登場した「さくら」が来年3月のダイヤ改正でピリオドを打つことになりました。
　以前から乗客減少が深刻で、ブルートレインの廃統合が行われており、今回の2列車の廃止はその流れの中で行われるものです。
　現在、山陽本線を通る寝台特急は「はやぶさ・さくら」「あかつき・彗星」「なは」「富士」「あさかぜ」「サンライズ出雲・瀬戸」となっていますが、「サンライズ瀬戸」「あさかぜ」「さくら」が廃止となり、「富士」「はやぶさ」が連結運転、臨時の「サンライズゆめ」が定期列車格上げとなる模様です。来年の3月以降は「はやぶさ・富士」「あかつき・彗星」「なは」「サンライズ出雲・ゆめ」の4列車のみに集約されることになります。
　この統合に伴い、「はやぶさ・富士」14形列にする関係でオロネ25の15形編入改造が行われるため、１月11日九州発・12日東京発からダイヤ改正までオロネ25が欠車（Ａ個室は無し）となります。

写真

「はやぶさ・さくら」も「はやぶさ・富士」となります。


「さくら」には1回しか乗ったことがありません。


今度は「あさかぜ」も撮りに行かないと・・・

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