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ミツ515編成ウラに貸し出し

初めに

209系特別保全工事の予備車確保のために以前と同様、総武中央緩行線から209系500番台がやってきました。
デジタルATC関連で転入してきた2編成(ウラ81、82編成)は正式に転入しましたが、今回のミツ515編成は「貸し出し」と言う形をとっており今後が注目されます。
一応、全体の動きとしては、E531系をカツに投入、入れ替わりにマトからミツにE231系が転属し、ミツから209系500番台がウラに転属する形となる予定だったようですが、一部動きが異なっています。
もしかすると209系特別保全工事終了後はミツに戻ってくるかもしれませんね。

写真はでんでん様に提供して頂きました。この場を借りて感謝申し上げます。

写真

10月26日から京浜東北線で営業を開始したミツ515編成。
26日は51A、27日は39Bに充当されています。
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貸し出しのため所属はそのままミツ515編成です。
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ATS-PとD-ATCを同時に搭載できなかったようで、ミツ所属ながらATS-P無し。
ただし本体以外のATS-P関連機器は残され、ミツへの返却を匂わせています。
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車両間の転落防止幌には帯が回っていません。
ウラ81、82編成との識別ポイントです。
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車両の特徴

自分が見た範囲の特徴を載せておきます。

・車内の号車番号表記が貼り直されていました。
・床下のATS-P本体は取り外され、代わりに同じ場所にATCが新設されています。
・ATC対応メーターやATC電源が新設されましたがP電源、パターン接近表示は残っています。

おまけ

特別保全工事終了後は初期車の廃車が行われるとの噂が流れていますが、今回の貸し出しと直接の関係はない模様です。
廃車が検討されているのは事実のようですが、今回の件とは別に数編成単位で置き換えを進めるようなので、ミツ515編成営業開始=試作車廃車は成り立たないかと。 実現するにしても1年半ほど先の話ですから今から騒いでも・・・って気がします。

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