ヤテ9編成の離脱から始まった一連の山手線205系の転属劇ですが、最後の量産車として奮闘していたトウ56編成が運用を離脱した模様です。運用が確認された最後の日は2月7日で、2月8日からは営業に就いていません。
この離脱により、山手線の205系は量産先行車のみの4編成になりますが、19日にはトウ1編成の離脱が予定されているため、2月末には3編成のみの在籍となるようです。
ちなみにトウ56編成は1988年度に山手線の最終増備車として投入された5編成のうちの1編成で、17年間を新製配置された山手電車区(→東京総合車両センター)で過ごしていました。山手線撤退後はサハ204-39を除く全車が武蔵野線に転属して第二の車生を歩む予定です。